定山渓の新しい宿、ゆらく草庵に泊まりました。
11月開業とできたてホヤホヤ
現在はプレオープン期間ということで少しお安く泊まれました。
このお宿、経営はドーミーインやラビスタの共立リゾートという会社です。
ドーミーインはお気に入りのシティホテルで、これまで旭川・帯広・苫小牧・東室蘭・稚内と宿泊しております。
ラビスタは函館しか泊まっておりませんが、異国情緒漂う雰囲気と最上階にある温泉、そして朝食が素晴らしいホテルでした。
ラビスタ阿寒川という阿寒湖温泉にも進出しているので、温泉郷でのノウハウも持っているだけに開業前から気になっていたお宿だけに楽しみです(^_^)
プラン内容
開業記念モニタープラン 夕食後半席19:45~
宿泊日 12/23(金)
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
人数 1人(2食付)
客室 ハリウッドツイン(天然温泉風呂付)35㎡
大人@29,000/1名
計画有給消化も兼ねて金曜日に伺いました。
定山渓温泉郷の入口付近。
ビューホテルの斜め向かいにあります。
立体駐車場にでかでかと名前が描かれているので目にした人も多いでしょう。
その立体駐車場が基本で、私のエスクァイア(5ナンバーサイズのミニバン)くらいまでは入ります。
宿の前にも停める箇所があるので、ハイエースなどの大きな車は外止めになるようです。
客室数はじゃらんネットによると102室あるとのことで、かなり大きな旅館です。
そしてなんと全室に温泉風呂が付いているんです!(凄い)
到着した時刻は14:20くらい。
スタッフが2人除雪(一人はショベルで)しておりました。
私に気づいても近寄ってくる訳でも遠ざかって行ったので、ちょっと不安になりました。
ほどなくしてショベルの人が降りて立体駐車場の操作をし出したので受け入れてくれるんだなとほっとしました。
ここの対応はちょっと気になりましたね。
従業員の対応に不安を感じつつも取りあえず中へGO。
事前情報で知ってはいたものの、館内は基本畳敷きで素足で歩くようになっております。
入口で靴を脱ぎ靴箱ロッカーで鍵をするシステムで、日帰り温泉のような感じですね。
入口右手のフロントでチェックインの手続きをします。
ここでもフロントスタッフの挨拶もなく、下を向いて何やら作業に没頭してます。
またもやどうしていいかわからず、目の前に置いてあった端末を触ろうとしたら「ちょっとお待ちください」と言われます。
どうやらフロントでの機械操作の後、端末で事前情報を確認しサインするという流れのようです。
チェックインの手続きを済ませ、部屋の準備ができるまでお待ちくださいとのこと。
館内の写真を撮って待ちます。
畳に和の設え。お正月のような和風のBGMと非常に落ち着く雰囲気です。
何気にお香のような香りも漂ってました。
休憩スペースもふんだんに使われている畳。
セルフで飲めるコーヒー。
ウェルカムドリンクやお菓子などは特になく、ここら辺はドーミーインと同じような感じですね。
貸作務衣。大きなサイズはこちらから持っていきます。
売店にはお酒を置いてなく、地下1階の自販機に置いていました。
まあコンビニで買いましたが(笑)
さすがに和の雰囲気を大事にしている宿だけに、ゲームコーナーやカラオケなどの昭和っぽい施設はありません。
ひとしきり写真を撮ったところで気づいたんですが、全国旅行支援の手続きをとってません!(予約は公式ホームページからで、予約した段階では旅行支援の期間外でした)
現在は12/28くらいまで期間が伸びているので受けれるハズです。
慌てて近くのスタッフに尋ねたところ、ご希望であれば手続きを取りますとのコト。
希望しない人っているの!?
ちょっとここでも首をかしげる対応です。
全体的に感じたのは、スタッフの対応の拙さ。これはサービス業の経験が不足しているスタッフを雇った為だろうか。
ただ、駐車場やフロントのスタッフにしても一所懸命に仕事をしている感じがしたし、決して不快になることはなく、ただただ慣れていないんだろうという印象です。
今後、従業員教育や経験を積むことで改善を期待したいところです。
身分証明とワクチン接種の確認を済ませ、クーポンの用意は夕食前になるのでフロントに寄ってくださいとの事でした。
旅行支援の受付も無事終わり一安心で客室に向かいます。
客室への通路もこの通り畳敷きです。
サンダルやスリッパなど履かなくてもいいのは、何気に解放感がありますね。
客室は503室。この宿では一番小ぶりなハリウッドツイン(定員2名)です。
次回は客室の紹介をします。