定山渓第一寶亭留翠山亭(令和2年10月)①の続き
ウェルカムでドリンクとお菓子をいただいてから客室に案内されます。
定山渓第一寶亭留翠山亭では今年に入り2室の新客室がオープン。
じゃらんネットでその存在を知って、公式ホームページを見てみたが全く情報がなく(笑)本当に新設されたのか?と疑ってましたが、本当でしたw
今回宿泊した部屋は「松風(しょうふう)」という部屋で120㎡の広さを誇るという。
もうひとつの新客室は「連珠(れんじゅ)」といい160㎡(!!)もあるそうだが、この日は既に埋まっていた。
新客室はいずれも3階にあり、3階の客室はこの新設の2部屋しかないようだ。
3階温泉付客室「松風」
入るとすぐにただっ広いリビングが現れる。
玄関的なものは特にない。
このリビングが本当に広々としており、L字のソファも大き目でのびのびと座れる。
50インチくらいの大画面テレビ
普段テレビ見ないので嬉しい(^-^)
テレビの横にDVDプレイヤーが。
ソフトは特に用意されてないので自分で持ってこなければいけない。
この辺事前情報が全くないのでホームページや旅行代理店などでお知らせしてほしいね。
テレビの横側にもベンチ型のソファがある。
2メートル以上の長さがあり昼寝するのにうってつけw
L字のソファと同じ材質で非常に座り(寝)心地が良い。
1枚ものの天然木を使用したテーブルも見事。
窓からの眺め
中庭の目の前になっていた。
ちなみに中庭は立入禁止になっているので他の客が通る心配はないようだ。
部屋の出入り口の横に鍵をかける場所がある。
(マグネットでくっつけるアイデアが〇)
カギはオートロックではなかった。
クローゼット
大浴場へはタオル類持参なので籠が用意されてある
下には金庫(電子ロック式)
クローゼット横のカウンターにはBluetoothを繋げられるBOZEのスピーカーもある。
寝室
リビングの奥が和室になっていて、ベッドが4台設置されている。
今までの宿ならベッド2台に布団敷きという感じだったので嬉しい♪
なんと各ベッドの頭にコンセントが!
いつもスマホ充電で頭を悩ます所なのでグッジョブ!
こういう痒い所に手が届く感じが、この客室には随所に感じられた。
寝室に置いてある変わった形の物。
壺ではなく空気清浄機のようです。
反対側に洗面所。
シンクも2台あるので便利。
ちなみに大浴場にはタオル類持参と書いたが、こちらに沢山用意されているので不便には感じなかった。
斬新なデザインのドライヤー。
吹き出し口が短いので使いやすい(^-^)
トイレはドアを開くとオート開閉する。
広さも文句なし
そして客室の温泉!
今まで泊まった中でもトップクラスの広さ!
浴槽の半分は寝湯(お湯が張られた岩盤浴のようなもの)になっているが、普通に2人は入れる広さ。
温度は40度固定とのことでちょっと温い。これは好みの分かれるところか。
ただ、窓も開くし(網戸がついているので虫の心配なし)じっくり入って汗を流したあと、寝湯でクールダウンすることもできて便利かも。
ここまででも大満足の感想だが、さらにこの「松風」には素晴らしすぎるアイデアがあるのです!
それは・・・
サーバー!!
ビールと炭酸水が24時間好きなだけ飲めるのです!!
これは素晴らしい!!!
おそらく冷蔵庫の中はフリードリンクだろうとは思ったが、まさかここまで太っ腹なサービスをしてくれるとは!!
もちろん冷蔵庫の中にはソフトドリンクがフリー
そして事前にジョッキを冷やしておいてくれている!
こういう所ホント素晴らしいよ(^-^)
ちなみにカウンターの上はコーヒーやお茶の他ウイスキーも。
水も各2本ずつ置いてある。
炭酸水のサーバーはハイボール用なのだろう、父が飲んでいた。
私は普段日中炭酸水を飲んでいるのでこれも非常に嬉しい。
ジョッキ意外でもグラスが8個あるので心配なし
坂の上の最中のひとくちお菓子。
これでお茶を飲むもよし、ツマミを購入してきてジョッキ生をいくもよし(^-^)
ジョッキに注ぐのなかなか難しいですね。
けど上手く注げたとき嬉しいし、自分で注ぐの楽しいです(^-^)♪
この至れり尽くせりの素晴らしい客室「松風」、お値段が気になるところかと思いますが・・・
今回のプラン
宿泊 4人
客室 温泉付客室「松風」(120㎡)
食事 お食事処「松庵」で翠山御膳(10,000円コース)
これで税込み157,300円
一人39,325円の計算
このサービスなら割安といっていいでしょう。
正直、たの温泉宿なら5万以上するではないか。
もちろん人数が少なくなれば高くなっていくのだろうけど、私のように家族全員呑兵衛だととてつもなく魅力的な客室だろう。
定山渓第一寶亭留翠山亭に誕生した客室は、ビール好きの桃源郷だった(^-^)