ゆらく草庵の客室の紹介です。
503号室 ハリウッドツイン(35㎡)
客室の中に入ると前室のようなスペースがあります。
建物の入口で靴を脱いでいるので、客室に玄関スペースがありません。
意外とストレスなくていいですよ(^_^)
左手の引き戸を開けるとリビング兼寝室スペース。
勿論ここも畳ですね。
反対側から見た図。
温泉付にも関わらず、十分なスペースを確保していて窮屈感は全くありません。
ベッドも普通の高さのあるベッドで、翠山亭の特別室にあるローベッドよりもしっくりきます。
一旦前室に戻り、突き当りにクローゼット。
作務衣とタオル類の入った籠、それに木製の金庫があります。
大浴場へは部屋のタオルを持っていきます。
しかし、1Fにある貸切風呂には(何故か)タオル類は備え付けてあるので、そこで調達して大浴場に持っていくこともできますね。(つまりタオル類には困らないかと)
あと木製の金庫はクローゼットに固定されているのですが、小さい鍵のタイプなのでちょっと無くしそうで怖いです。
ここはキーレスの金庫の方が良かったですねえ
トイレ
広さもあり、棚と手洗いがついているのもグー。
前室の奥の方に客室温泉があります。
まずは洗面(脱衣)所です。
そして檜の浴槽。
源泉が50℃のため、かけ流しとう訳にはいかず、使うときにお湯をはるタイプです。
浴室入口にある湯はりボタンを押すと、一定量源泉が流れてくるシステムです。
浴槽の8割ほどで止まる(およそ15分間)ので、水で薄めるか少し冷ましてから入るか、という感じです。
ちなみに写真だと分かりずらいですが、浴槽も思ったより広く、168㎝の私だと足を延ばせて入浴することができる広さでした。
とはいえ、あくまで一人用の広さなので、アベック(死語?)などが2人で入ることはできないので、貸切風呂へ行きましょう。
洗面のアメニティは歯ブラシだけ。
1Fのアメニティバイキングで必要なものを持っていくスタイルです。
自分は歯ブラシだけあればOK(;'∀')
ドライヤー
リビングに戻って、机の御簾を上げるとTVが。
最近私の中でかなりの重要な位置づけになっているネット動画が見られるTVではありませんでした。残念!
机の下の冷蔵庫は空。
コンビニが近くなので、チェックイン後に買いに行っても全然OKです。
引き出しにはコップ類とコーヒーやお茶があります。
ラビスタ函館でもお馴染みのコーヒー豆をぐるぐる回して挽くコーヒーもあります。
お茶請け
窓からの景色。
まあさほど眺望は良くないですね(;^ω^)
大浴場も貸切風呂も堪能しなくてはいけないので大忙しですが、まずは部屋風呂から…
お湯を注ぐとヒノキの良い香りが鼻腔をくすぐります(笑)
ちなみに窓はセーフティがあり少ししか開きません。
お湯につかりながらの一杯が格別ですな…
客室の感想は、思った以上に快適な感じです。
たぶん二人で泊っても窮屈には感じないくらいの広さはあります。
新しい宿だけに、コンセントや空調も完璧でした、
なにより畳じきで和風ながらもソファやベッドがあるという、快適な居住性を追求した空間が居心地を良くしていました。
1点だけ残念だったのが、バスローブが付いてないことでした。
次回は貸切風呂と大浴場の紹介に続きます。