酒と美食と温泉と

日々の料理をメインに温泉旅行や居酒屋などをあげていきます。

☆苫小牧☆ 一人旅で苫小牧へ ホテルはいつものドーミーイン(笑) 晩は魚次郎で名物料理を堪能!

11月の初旬、苫小牧へぶらりしてきました。

その日は平地でも積雪を観測される寒い日で、道中支笏湖へ抜ける峠道が雪に覆われていて滅茶苦茶怖かったです(泣)

 

約2時間半で到着。

 

いつも通りにドーミーインです(笑)

別にドーミーインの関係者でもなければ縁もゆかりもないんですが、地方都市に泊まる時はほぼこのホテルですね。

理由は温泉付きということと施設が比較的新しく過ごしやすいからです。(例えばトイレとシャワーブースが区切られているとか)

あと温泉浴場の雰囲気が良いのが魅力的ですね。

 

部屋は禁煙ダブル。

レイアウト的にはちょい前に宿泊した旭川とほぼ同じ。

 

カウンターテーブルとTVの配置も同じ(笑)

 

冷蔵庫にはミネラルウォーターとプリンが…

 

北海道赤肉メロンゼリー

旭川のドーミーでもあったので、レギュラーサービスなのかしらん?

 

ドーミーのTVにはこいつを付ける。

ファイヤーTVスティック。

これでネット動画を見られるぜ。ちなみにコンセントの位置が遠いいのでオプションの延長コードが無かったら宝の持ち腐れになるところでした(ファイヤーTVスティックを購入予定の人は延長コードも付けることをお勧めします)

 

さて、同じ建物内にあるセコマ(セイコーマート)で酒と肴を購入して冷蔵庫にinしたら街をぶらつくぞ。

 

しかし、この日は秋深し木枯らしが舞う季節すぎて、身を切られるような寒さだったのです。

ちょっと薄着できたことを後悔しつつ、苫小牧駅の北側にあるメガドンキなどをぶらつき身体が冷え切るのを待ちます(?)

 

そして身体が冷え切ったら温泉です

(画像は夜中撮影)
ドーミーインの中でもかなりこぢんまりとしているが、雰囲気は最高!

泉質はちょっとしょっぱめでいかにも温泉という感じ。

泉質は旭川と比較して確実に苫小牧に軍配が上がる。

 

露天の雰囲気も素晴らしい。

 

ちなみに日中はかなり混んでいて、そんな中入れ墨人間が数人入ってきていて、ちょっと不快な気分になりました。

奴らは日本語が読めないのでしょうか?入口にデカデカと入れ墨お断りの案内があるにも関わらず!これだから輩は…

 

湯上りの一杯で嫌なことを忘れましょう。

網走ゴールデンエールという地ビールです。隣はドーミーインの湯上りのサービスであるアイスキャンディー。いままで利用したことがなかったが、何気に覗いてみたらバニラモナカがありました。サイズも小さめなので丁度よい感じだったのでひとつ頂きました。

 

時間になったので居酒屋さんに向かいます。

宿から5分程度ですが、寒くて意識が朦朧としてきた中やっと到着。

 

本日の居酒屋さんは魚次郎さんです。

 

カウンターはないが、利用人数に合わせてパーテーションで席を区切るようにしている店なので、おひとり様でも寧ろ落ち着く雰囲気です。(なので伺う時はあらかじめ電話予約しておいた方がよさそうです)

 

まずは山本 純米吟醸をいただく。

ちなみに日本酒のメニューはかなり豊富。

 

お通しはタコわさ。

 

そして注文は予め決めていた2つの料理。

 

一つ目はこちら。「玉手箱」

写真だとわかり辛いが、何やら霊気がただよっています。

 

蓋を開けるとぶわっと煙が出てきました。まさに玉手箱!w

実はこれ、画面右上の器にドライアイスが入っており、この煙を演出しているのです。

 

少し経つを煙も消え中身が。

正体はお刺身盛り合わせでした(笑)

ウニ・カニのほぐし身・タコ・ツブ・北寄・白身の魚数種・マグロとかなり魅力的なラインナップ。

中には一切れだけの魚もあるが、鮮度も良く酒のアテに最適でした。

 

店主(多分)さんがメニューにないお酒を紹介してくれました。

花陽浴(はなあび) 純米大吟醸

極端な話、吟醸と付けばどれも美味しい。という程度の舌しか持ち合わせていない私。

当然超旨い(笑)

 

続いてこの店の名物メニューその2

貝風呂(笑)

数種類の貝類が酒蒸しのツユみたいなスープに浸かっています。

この日の具材はアサリ・牡蠣・ムール貝・帆立・シジミといったラインナップ。

一人前約2000円。本来二人前からのオーダーとなってますが、一人客だったので一人前で出してもらえました(感謝)

 

貝好きにはたまらん…♪

 

三杯目は小林酒造・北の錦の北斗随想(30周年記念バージョン)

こちらも限定メニューですが、北斗随想自体はレギュラーメニューにありました。

 

ちょっと足りないので追加注文。

タチポン

クリーミー

 

酒が無くなったので一杯だけビール(笑)

 

貝風呂の〆はラーメン。

 

貝のダシの塩味スープがラーメンに合う~♪

 

ご馳走様でした。

お勘定は9.000円代(!)

内訳は、お酒おちょこ一杯で800円前後×3。玉手箱約2000円。貝風呂約2000円。〆のラーメン550円。ビール700円代。タチポン700円代。それにお通し代。

結構値が張りました(室蘭苫小牧方面では適正価格なのかな?)

とはゆえ料理は美味しいしお酒のメニューも充実している。なによりユニークなアイディアの名物料理があって視覚的にも楽しめるので割高感は全くありませんでした。

苫小牧に来たら是非また伺いたい店です。

 

翌朝ドーミーインの朝食バイキング。

ドーミーインの名物料理は北寄飯と北寄カレー。

海の街苫小牧で海鮮丼が無いのは意外だが、高品質な料理が並んでおります。

ご馳走様でした。

 

帰りは峠を避けて国道36号線から千歳市街地や北広島の大曲などを通って帰宅。

意外と時間は同じくらいで到着しました。冬はこっちの道の方が断然良いな。

 

今年の地方都市ぶらり旅はこれで打ち止めとなります(多分)

来年こそは、函館や釧路といった遠いい街にも行きたいと思います。

 

 

おしまい