登別温泉 花鐘亭はなや(前編)の続き
源泉かけ流しの硫黄泉を堪能した後は夕食です。
今回は一番グレードの高い毛ガニ姿盛プランを部屋食で頼みました。
コロナの影響によりスタッフさんの出入りをできるだけ減らすため、焼物・揚げ物以外は一変に出てきます。
う~ん、豪華!(^-^)
普通の会席料理に毛ガニが一杯つくだけかと思っていたら、他にもカニ尽くしでした。
おしながき。
食前酒は日本酒を数種類の中から選べました。(たしか寶川の純米酒だったかな?)
食前酒の後も当然お酒を頼みます。
しかし、この宿日本酒は純米酒まで。吟醸系は置いていませんでした(-_-;)
こういう時は熱燗にしてます。(男山 佳撰)
2合いただきました♪
それではお品書きにそって料理を紹介します。
前菜
(助たちの旨煮・一口田楽・地鶏生はむ・雲丹乗せ胡麻豆腐・蟹味噌すてぃっく)
特に蟹味噌をつけて食べる野菜スティックが美味しかった♪
造里
(料理長厳選三種盛り)
ヒラメ・カンパチ・生ズワイガニ(!)
珍しい、ボイル以外のカニを食べるのは恐らく二度目。
茹でカニとは違うネットリとした食感。美味しかった!
なべ
(蟹鍋 冬野菜 醤油仕立て)
こちらもズワイガニ。
あっさりとした醤油味が美味しかった!
そしてメインディッシュ(?)
平皿
(毛蟹姿盛り)
小ぶりながら身はぎっしり。
実際には食事スタートと共に足の身を移す作業に没頭。
野菜スティックに使用した蟹味噌の甲羅と姿盛の甲羅にそれぞれ移して食べました。
やはり味的には毛蟹が一番美味しいなあ・・・至福(^-^)
蓋物
(蟹治部煮)
こちらもカニが入っていました(恐らくズワイ)
揚げ物
(蟹の春巻き)
これもズワイ(笑)
天ぷらではなく春巻きできたのは予想外だけど、パリパリしてて美味しかった!
焼物
(焼きたらば蟹)
大好きなタラバも出ました(^-^)
食事
(前浜産たこ飯)
たこ飯といいつつしっかりカニも入ってます(笑)
肉がないせいかイイ感じにお腹も満たされていて〆の釜めしを美味しくいただけた♪
しじみの吸い物。
あっさりしててイイ
ラストのデザート。
自家製こーひーぜりぃ ラム酒仕立て
めれんげいちご・柿練り切り
もうお腹一杯だったので正直キツかった^^;
完食。
大満足な夕食でした。
もうね、毛蟹姿盛プランじゃなく蟹これでもかプランに改名した方がいいんじゃないか?というくらい蟹尽くしでした(笑)
まあ値段も25,000円位とそれなりにするんですが^^;
それでも割高という印象は全くなかったです。
一夜明けて朝食。
これは会場食でした。
私の他に2組ほど一人で食事していたので恐らく同志(?)でしょう。
朝食はご飯のおかずがバランスよく配されていました。
ご飯はおひつで置いてくれたので気兼ねなくお替りできました。
おひつは三杯くらい入っていましたが完食しました(笑)
とにかく料理の評判が良かったのも頷ける、食の宿でした。
温泉も小さいながらも源泉かけ流しの硫黄泉ということで満足。
それに従業員の教育が徹底しているのか、どのスタッフも対応が素晴らしく気遣いに溢れる言動で感動しました。
今回はカニ尽くしのプランを選んだのですが、白老牛をメインにしたプランや刺身の船盛プランなどもあるので、また別のプランで再訪したいと思います(^-^)
登別温泉 花鐘亭はなや
ミドルクラス
温泉 ★★★★★
夕食 ★★★★★
朝食 ★★★★★
接客 ★★★★★
設備 ★★☆☆☆
総合 22点(25点中)